感謝の気持ちが分からない・持てないと悩む方へ。無理に愛さず気づくだけの心のレッスン【名古屋】

「周りの人から『感謝が大事』と言われるたびに、しんどくなる」

「恵まれているはずなのに、どうしてもありがたいと思えない……」

「感謝できない自分は、なんて心が冷たくて、ダメな人間なんだろう」

名古屋でカウンセリング・心理セラピーを行っている
「ディーパ心理セラピールーム」の一色順子です。

今、このような「感謝が分からない」
「感謝しなきゃいけないのにできない」
という深い葛藤を抱えて、
自分を激しく責めてしまっていませんか?

世間のキラキラした心理学や
スピリチュアルの世界では、
「感謝すればすべて上手くいく」
「小さなことにも感謝しましょう」
という言葉が溢れています。

でも、心が傷ついていたり、
罪悪感でいっぱいの時にそう言われるのは、
本当に苦しいことですよね。

まるで「感謝できないお前が悪い」と
責められているような気持ちに
なってしまうかもしれません。

実は、そう感じてしまうのは、
あなたの心が冷たいからでも、
人間性が足りないからでもありません。

セラピストである私自身も、
かつては重いネガティブな感覚に囚われ、
すぐ足元にあるはずの光を
どうしても見ることができない時期を
過ごした過去があります。

この記事では、
ある病気のお子さんを持つ
「ハナ子さん」という女性のお話を通して、
「なぜ感謝の気持ちが分からなくなってしまうのか」
という心の仕組み(脳の防衛本能)について解説します。

そして、無理にポジティブになるのではなく、
ほんの少しだけ心がほどけて、
身体の奥がじんわりと温かくなるような
「本当の感謝のエネルギー」の
受け取り方をお話ししていきます。

今、「感謝できない自分」に
疲れてしまっている方にこそ、
肩の荷を下ろして、
ほっと一息つきながら
読んでいただけたら嬉しいです。


「感謝」って、
完璧な愛のエネルギーかもしれない。

 でも、罪悪感という重い感情に囚われていると、
その「感謝」のエネルギーが
見えなくなってしまうって知ってますか?

目次

罪悪感を持つハナ子さんのお話

これは病気の子供を持つハナ子さんのお話です。

ハナ子さんは、
身体の弱いお子さん(仮名でミツちゃん)を生んでから、長い間、強い罪悪感を抱えていました。

「私のせいで、この子は身体が弱いんだ」

そんな思いを、
何年もずっと抱え続けていたのです。

ミツちゃんが体調を崩すたびに、
ハナ子さんの心は
張り裂けそうに苦しみました。

病気そのものを見るのも辛い。

でもそれ以上に、
「私が悪い」という激しい自責の念が、
何倍もハナ子さんを苦しめていました。

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ミツちゃんの言葉

やがてミツちゃんは大人になりました。

病気を抱えながらも、
一生懸命に仕事をして、
自分の人生を歩き、
自立していきました。

だけど、ハナ子さんは
相変わらず心配することばかりを口にします。

そしてある日、
ミツちゃんはハナ子さんにこう伝えたそうです。

「私は、この病気と一緒に生きていくことにしたから。
だから、お母さんはもう気にしないでほしい」

ハナ子さんからそのお話を聞きいて、
私は
「ミツちゃん、本当にすごいね。
自分の人生をちゃんと自分で引き受けて、
前向きに生きているんだね」

でも当時のハナ子さんは、
ミツちゃんが放ったその「光」に、
なかなか意識を向けられないでいました。

ミツちゃんの強さも、
優しさも、言葉としては耳に入っている。

だけど、「自分を責める気持ち」が強すぎて、
心は無意識にその光に蓋をしてしまうのです。

脳はネガティブに引き寄せられやすい

これは、決して珍しいことではありません。

私たちの脳は、
もともとネガティブな出来事に反応しやすくできています。

危険をいち早く察知して生き延びるための「防衛本能」だからです。

だから、嫌なことや心配なことがあると、
頭が24時間グルグルと考え続けてしまう。

でも、考え続けても答えが出ないことってありませんか?

むしろ考えれば考えるほど、
苦しみだけが深くなっていく。

そんな経験、きっと誰にでもあると思うのです。

本当の「感謝」とは

前回、心を満たすことが自分を大切にする記事を書きました。

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心を満たす大切な要素が、
私は「感謝」だと思っています。

ここで言う感謝とは、
無理にポジティブになることでも、
嫌な気持ちを否定することでもありません。

悲しみや苦しみ、
罪悪感がそこにあったとしても、
「その中にある小さな光や支えに、ただ気づいていくこと」。

それだけで「感謝」に繋がっていくと思うのです。

ハナ子さんの場合で言えば、
病気を誰のせいにもせず、
自分の人生をしっかりと受け入れながら
歩いているミツちゃんの姿。

そこに目を向けたとき、
「こんなに強くて優しい子に育ってくれて、ありがとう」
という気持ちが、自然と生まれて「感謝」に繋がるはず。

でも、罪悪感や「どうせダメだ」という
ネガティブな場所に居座り続けているために、
感謝の種はすぐ足元にあるのに、
それが見えなくなっている。

光を感じられないのは、
ネガティブな重力に引っ張られて、
顔が下を向いてしまっているだけ。

それは、本当に、もったいなくて苦しいことです。

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まずは一つだけ、光を見つけてみる

人間なんですもの。

ネガティブな気持ちになることだってある。

自分を責めてしまうときがあるのも自然。

でも、ほんの少しだけ、
光の方にも目を向けてみませんか?

今日という日の中で、

風が優しかったこと、

誰かがくれた小さな優しさ、

自分が今日一生懸命頑張ったこと、

当たり前だと思って見過ごしていた支え。

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そんな小さな、温かなことを、
一つだけ見つけてみます。

\小さな事を、見逃さないで!/

だって、毎日大きな幸せとか、起きませんよね。

そして、その温かさを身体で感じてみてください

胸が温かい感じ。
目頭に涙がこみ上がるような感じ。
誰かをハグしたくなるような感覚。

これ、全部、「感謝」エネルギーなんですよ!

見落としてません?

感謝は、目の前にある問題を
魔法のように消し去るものではないけども、
苦しみだけでパンパンに埋まっていた心の中に、
フッと「優しい余白」を作ってくれるんです

私は、「感謝」にはそんな確かな力があると思っています。

愛のエネルギーが循環し始める

もしハナ子さんが、
長い間背負ってきた
「私が悪い」という重たい荷物を、
少しずつでも手放し始めたとしたら。

そして、目の前にある
ミツちゃんの強さや優しさに、

「ありがとう」

と、自然に心が動いたとしたら。

きっとミツちゃん自身も、
そんなお母さんの姿に安心し、

「私は私でいいんだ」

と、さらに自分の人生を信じて
歩いていけるのではないかと思うのです。

感謝は、無理に作り出すものではありません。

苦しみや罪悪感が少しほどけたとき、
もともとそこにあった愛や温かさに気づき、
自然と湧いてくるもの。

だからこそ、
「感謝」は人と人との間を
やさしく循環していくのかもしれません。

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もし今、罪悪感や自責の気持ちが重くて、
一人では抱えきれないと感じているなら。

心の中で何が起きているのかを、
ゆっくり一緒に見つめてみませんか?

責めるためではなく、
あなたの中にある光や優しさにも気づいていけるように。

そんな時間をご一緒できたら嬉しいです。

ディーパ心理セラピールーム 一色順子でした。⇒HP

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