大人になるほど人間関係が苦手になる人へ|気を使いすぎる疲れを楽にする心のあり方|名古屋インナーチャイルド

こんにちは。名古屋でマインドフルネスをベースにした心理カウンセリングをご提供している、ディーパ心理セラピールームの一色順子です。

「大人になればなるほど、かえって人間関係が苦手になっていく……」 「相手の顔色や機嫌を伺いすぎて、いつも気を遣い疲れてしまう……」

そんな風に悩んだことはありませんか?

本屋に行けば「コミュニケーションがうまくいく話し方」や「人間関係のコツ」といったテクニック本がたくさん並んでいます。でも、それを読んでもその場限りで、すぐに元の木阿弥になってしまうという方も少なくありません。

実は、人間関係が苦手だと感じる本当の理由は、話し方の技術がないからではなく、「誰かの正解」や「綺麗な言葉」を探して、自分自身をすり減らしてしまっているからかもしれません。

かつて私自身も、嘘がつけない不器用な性格から、周囲に合わせようと必死になって心がヘトヘトになっていた一人でした。

今回は、いつも周りに気を使いすぎて疲れてしまうあなたへ、コミュニケーションのテクニックを追いかけるのをやめ、「心の中だけは自由でいさせてあげる」ための、心のありようについて私のリアルな体験を交えてお話しします。

読んだあと、あなたの肩の荷が少しでもフッと軽くなれば幸いです。

大人になればなるほど人間関係が苦手になっていくのは、どうしてなんだろう。
気を使いすぎて、お相手が少しでも眉をひそめたら「私、今、気に障ること言ったかな?」と、一気に私の胸に、重たい黒い石がドスン。

本も読みました。
「コミュニケーションがうまくいく方法」
「人間関係がうまくいく話し方」みたいな本を。

だけど、読んでるときは「ふむ、ふむ」と思うのですが、暫くすると元の木阿弥なのです。

本当は、自分の言葉を、自分の心に嘘がなく表現したい。

だけど、人とのコミュニケーションは、自分の思ったことをそのまま表現したら、誰かが傷つくことがある。

だから、言葉を探します。どんな言葉が適切なんだろう・・・と。

私は、嘘をつくのが本当にヘタクソで。そうとう不器用な人間だと思います。

ある心理学の勉強会で、ひとりずつ発言をする場面がありました。他のみんなは素晴らしいことを発表している。

「なんで、みんな、あんなに素敵な言葉が出てくるんだろう。」

先生も、「そう、そう」と、笑顔になる。

私も先生に褒めれたい。


だけど、私の発言には先生が「う~~ん」と、眉間にしわが寄り、顔が曇る。

とたんに、私は、ちびまる子ちゃんが ガーーーンと、顔に線が入るようなショックを受ける。

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その不器用さを覆い隠そうと、正解の言葉や、綺麗な言葉、すごい言葉をずっと探していました。

だけど、それは自分を疲弊させていくだけだったんです。

いつまで私は、誰かの正解を探したり、機嫌を取り続けたら良いんだろう。
そんな荒野をずっと彷徨っていました。

あるときに、勉強会で「ありのまま」がテーマのとき、ひとりずつ発表することがありました。
私の番に回ってきたとき

「もう、これが自分なんだから、どうしようもない。と、良い意味で諦めること」

と、思ったことをそのまま発表しました。

決して投げやりな気持ちではなくて、自分をどんなに取り繕っても無駄だ、という気持ちからです。

先生からは良い反応はもらえませんでしたが、他の参加者から
「本当にそうだな、って、肩の荷が下りました。」
と言ってくれたんです。

私のありのままの言葉をすくい上げてくれた。

それは、なんだかこっぱずかしいような、だけど、救われたような気持ち。

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届かないかもしれないけど、心の中にある表現できない言葉や、思いを、いつか誰かが知ってくれたり、理解してくれる、そんな瞬間が、ご褒美のようにたまにあるんだな。

そんなときは、自分に「良かったね」って、言ってあげたい。

人とのコミュニケーションで、自分に負荷をかけるときもある。取り繕うときもある。だけど、心の中だけは自由でいさせてあげたいです。

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