他人の機嫌に振り回されるのを卒業!心の境界線の引き方【名古屋のハコミセラピー】

こんにちは。名古屋でハコミセラピーをご提供している、ディーパ心理セラピールームの一色順子です。

多くの方が「職場で誰かが不機嫌だと、自分が何か怒らせるようなことをしたのではないかとビクビクしてしまう」「友人のLINEの返信が遅いだけで自分を責めてしまう」という人間関係のしんどさを抱えていらっしゃいます。

いつも「私、何か悪いことしたっけ……?」と勝手に罪悪感を抱えて心をすり減らしてしまう生きづらさ。

実は、その根本原因をたどっていくと、幼い頃の母親との関係や、大人になっても無意識に続いている「心の境界線」の曖昧さが大きく影響していることがよくあります。

私自身、かつてはずっとその苦しい連続の人生を歩んでいました。

今回は、私がその「何でも自分のせいにしてしまうパターン」からどのようにして卒業し、心を解き放つことができたのか、その大切なプロセスをハコミセラピストの視点からお話ししたいと思います。

いま、誰かの感情のお世話をしてすり減っているあなたが、少しでも肩の荷を下ろすヒントになれば幸いです。

「何でもかんでも自分のせいだと思ってしまう。」ってこと、ありますか?

私の人生、ずっとその連続だった気がします。

だけど、そこから何とか卒業できました。どうやって卒業できたか、そのプロセスを少し書いてみたいと思います。

目次

「私のせい」を引き受けてきた人生


例えばですが

職場で誰かが不機嫌そうにため息をつくと、「私が何か怒らせるようなことしたかな?」とビクビクしてしまう。

友達からのLINEの返信が遅いだけで、「失礼なこと書いちゃったかな」と自分を責めて不安になる。

家族の機嫌が悪いと、自分がなんとかして場を盛り上げなきゃ、と焦ってしまう。

近所の人と目があったけども、挨拶を無視されて、「何か失礼な事、したかな?」

こんなふうに「私、何か悪いことしたっけ……?」と、いつも勝手に罪悪感を抱えて、心をすり減らしてしまう・・・。

実はそれ、誰かの責任を知らないうちに引き受けてしまっているんです。

「優しい人に良くある話だね」と、言われた日


あるとき、知り合いの心理士に 「誰かが不機嫌だと、自分が何か怒らせちゃったのかなって悩んじゃうんだよね」と話したときのこと。

返ってきたのは、こんな言葉でした。

「優しい人に良くある話だね」

そのときの私は、言葉の意味がよく分からなくて 「イヤイヤ、私なんか全然優しくないけど……」と、心の中で呟いていました。

今、分かったのは、人と心の境界線が引けてなかったんです。

私たちは母親と、へその緒で繋がって生まれてきます。
母親が妊娠中に食べたものや飲んだものが栄養となり、気持ちも赤ちゃんに影響します。

それこそ、一心同体。

子供は生まれてからも、暫くは母親と一心同体の状態で、命を紡ぎ、成長していきます。子供が、親の顔色を伺うのも、そういったところから来てるのでは?と、想像します。

母親が悲しいと、自分も悲しさを感じる。 母親が怒ると、自分も怒りを感じる。

それは、幼い子どもが「感情」や「愛」を学ぶための、とても尊い営みでもあります。

だけど、その仕組みが、大人になった今もそのまま残っているとしたら……。

知らないうちに母親との心の境界線が曖昧なままになって、周りの人の機嫌にまで振り回されてしまう原因になっているのでは?と、思うのです。

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その責任、本当にあなたのもの?

親からこんなこと言われた経験ありますか?
「あなたのせいでこうなった」
「どうして良い子じゃないの?」
「言う事、聞きなさい!」

親も余裕がなかったのかもしれない。だけど、その言葉を子どもは真実として受け取ってしまいます・・・。

上手くいかないのは「わたしのせいなんだ」って。

特に「あなたのため」という言葉と一緒に「ああしなさい、こうしなさい」と言われ続けた場合。親の言う通りにできないと罪悪感を感じてしまう。

それが続くと、自分で考える力も、感じる力も、少しずつ奪われていくんです。

だけど、ここで、ちょっと立ち止まってみてほしいのです。

人って、どんな環境でも慣れてしまう生き物です。

物事がうまくいかないとき、誰かに利用されたとき、責任を押しつけられたとき。

「これ、本当に私の責任?」

と、自分自身に問いかけてみてください。

たとえば、職場で誰かが不機嫌そうなのは、体調が悪いのかもしれないし、別のことでイライラしているのかもしれません。

友達からのLINEの返信が遅いのは、たまたまスマホをどこかに置き忘れたとか、寝落ちしてるとか、かもしれない。

家族の機嫌が悪いのも、自分の思い通りにならなくて、勝手にイライラして、あなたをはけ口にしているかもしれない。

つまり、あなたのせいじゃない。
っていうのか、相手の感情のお世話なんて、ムリ!なのです。

母親の怒りも、悲しみもあなたの背負うものではないってこと。

ココに気づかないと、永遠にこの自分を犠牲にするパターンが続いてしまいます💦

境界線を引くことは、相手に冷たくすることではない


責任を分けてみましょう。
「これは私の責任」「ここからは相手の責任」と。

相手の責任をとる(相手の失敗や不機嫌、感情などを自分のせいだと抱え込む)のは、あなたがストレスを抱え込んだり自分を犠牲にして我慢し続けます。

また相手が自立する機会を奪ってしまう、といったことにも繋がるんです。

母親の感情も、母親の持ち物みたいなもの。

私も、これに気づくのにずいぶん時間がかかりました。
母が悲しいと、「何とかしなくちゃ」と。
だけど、どんなに何とかしようと頑張っても、母は、母のままなのです。
私がコントロールできる領域ではなかった

それに気づいたとき、「私のせいではなかった」と、心が解き放たれていきました。

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