愛されるには条件がいるんだ！
そんなふうに思い込んでしまったのは
私が幼いころ、ディズニーアニメ
「眠れる森の美女」の映画をみたときからかも。
私が観たストーリー(今はストーリーが違うのがある）は
魔女マレフィセントに呪いをかけられ、眠り姫となったオーロラを救うために
フィリップ王子が魔女と戦い、眠りから覚めたオーロラ姫と結婚して幸せになるというもの。
オーロラ姫は
美しくて
可愛らしくて
いつもニコニコしていて
不満を言わない。
だから王子様に愛されたんだ！
と、純粋な子どものこころは
まっすぐに信じたのです。
「愛されるため」には条件が必要？
たかがアニメ、されどアニメ。
まだ夢か現実か区別ができないほど幼かった私は
この物語から
愛されるためには
条件が必要だ
と、思ったのかもしれません。
オーロラ姫のように
美しくて
可愛らしくて
いつもニコニコしていて
不満を言わない。
愛されるには、自分の性格を変える必要がある！
そういう条件が必要！
だと・・・！
この影響で
幼稚園の誕生日会で
「大人になったら何になりたいの？」と、聞かれて
「お姫様」と、発表したら
教室中がドッと笑いの渦が起きたことを思い出しました。
私は「なんで～？？？？」と、凹む。
心が傷ついた切ない思い出です。←このときに自分が感じたことは間違ってるんだとトラウマになったわ～
未亡人 朱美ちゃん
知らないあいだに思い込んだもの
これはアニメの話ですが
現実でも
親や社会から
愛されるためには
＜こういう条件が必要だ＞と
知らない間に
思い込んだものが沢山あるはず。
例えば、昔は結婚するなら男性の条件は「三高」←死語です
なんてブームがありました。
高学歴 高身長 高収入
・・・って・・・
結局、人間は見た目と金かい！
どんだけ人間性を無視してるんじゃい！
中身はどうでもいいのかよ～
と・・・ひとりツッコミしちゃいます。
”愛”って無条件の関心をよせること
あるときに遠く離れた友人から
「元気？」と、たったひと言 ＬＩＮＥをもらいました。
私はこのささやかな出来事が嬉しいのです。
友人は毎日のように
愛してるトカ
好きトカ
愛の証明をしてるわけではないけども
たまにわたしを気をかけてくれる存在。
距離は離れていても
言葉をもらった瞬間はまるでそばに居てくれる感じ。
誰かが私に関心を寄せてくれている。
誰かが特別に
何かをしてくれたトカ
いつもくっついてトカ
そんなワケじゃぁない
縛り付けたりもしてない。
関心をよせてくれる誰かがいる
いちいち「好き」「愛してる」と、言わないけども
フッとしたときに
関心をよせてくれる誰かがいる。
それが「愛してるよ」っていうメッセージじゃないかな。
大きな証明も
条件も要らない。
この広い宇宙の中で
だれかがあなたをフッと関心を寄せてくれてる瞬間がある。
”愛”って無条件の関心をよせること
誰かを通じてわかること。
うん、わたし、神様から愛されてるんだ。
って、思い込んだ勝ち！にしちゃう。
そんな軽いノリが
こころもカラダも軽くしてくれます。
お読みいただきありがとうございました。
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