ハコミ認定セラピストの一色です。 本を読んだりSNSを見たりしていると、「感謝することが大事」「すべてに感謝しよう」という言葉を本当によく目にしますよね。
でも、心が沈んでいるときや、疲れ果てているときに「感謝しなさい」と言われても、「そんな心の余裕なんてない…」と苦しくなったり、感謝できない自分をダメな人間だと責めてしまったりしていませんか?
実は、無理に感謝しようとする必要はまったくありません。 今回は、「感謝できない自分責め」から抜け出すための心の仕組みと、心がホッと緩んだときに自然と湧き出てくる「本当の感謝」について、心理学の視点から優しくお話ししていきます。

「感謝できない自分はダメ」と思っていませんか?
こんにちは、ハコミ認定セラピストの一色です。
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前回は「自分を出すのが怖い」という恐怖の奥に、実は自己愛が隠れているお話をしました。

今日は反対に、ポジティブな気持ちの代表格である「感謝」について書いてみたいと思います。
感謝、したくない気持ちってありませんか?
色々な本を読んでいると、「感謝することが大事」という言葉によく出会いますよね。感謝日記をつける、「ありがとう」と唱えるアファメーション。
「ありがとう」
「ありがたい」
「お世話になりました」
そういう気持ちは、自分も相手も、共に幸せになれる素敵なもの。その理屈は私もよく分かっています。
でも、正直に言います。私には、感謝したくない時期がありました。
「親に感謝しなさい」「周りに感謝しなさい」と聞くたびに、「私はこんなに苦しいのに、なんで感謝しないといけないの?」という怒りがありました。
感謝は、コントロールするものじゃない
本来、感謝って自然に内側から湧いてくるものだと思うのです。つまり、コントロールするものじゃない。
心が苦しいとき、物事がうまくいかなくて頭がグルグルしている時に「さあ、感謝しましょう!」なんて言われても、
「感謝なんか、したくない!」
…ってなりますよね。
本当に思ってないのに感謝すると・・・
本当に思ってないのに感謝すると
感謝どころか、ものすごい「怒り」が湧いてくることがあります。
実は私、自己肯定感が低くて、自己否定ばかりしていた時期に、感謝日記をやったことがあります。
そうしたら、感謝どころかものすごい「怒り」が湧いてきて、日記が書けませんでした。
心からそう思えていないのに、形だけ無理やり感謝している感じがして続けられなかったんです。自分の本当の気持ちとの「分離」している感覚が取れなくて、感謝どころか、気分が荒んでしまった。
成仏していない感情をそのまま置き去りにして「感謝しよう」は、ハードルが高すぎるかもしれません。
傷ついた心を癒していくと、感謝は自然にやってきた
私の場合、ネガティブな感情をある程度癒してから、感謝が少しずつ自然にできるようになってきました。
そのことを実感した、小さな出来事があります。
ある日、お昼に天ぷらうどんが食べたくなりました。外に食べに行くのもおっくうで、自分一人のために、下手でもいいやと天ぷらを揚げたんです。
出来上がった天ぷらうどんを見て、こう思いました。
「私、偉い。自分のために、今からおいしいものを食べさせてあげられるんだ」
自分のために作った天ぷらうどんに、自分への感謝が自然と湧いてきた。ホント、小さなことでしょ?
でも、これで良いんだと思うのです。
自分が自分に感謝できた時、心があったかくなって、達成感が生まれました。
感謝できない自分を、責めなくて大丈夫
もし、あなたが「感謝できない自分はダメな人間」、と思っていたら、自分を責めないでくださいね。
今はまだ難しい、ただそれだけのことです。
まずは、傷ついた心を癒していきましょう。感謝はそのあとから、自然についてきます。必ず。
ディーパ心理セラピールーム 一色順子でした。⇒HP
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