会話の「正解」を探し続けていた私の話

誰かと会話をしていると、
ふいに襲ってくる不安。

「こう言うのが正解?」


「こう言った方が相手は喜ぶのかな?」

そんなことを考え始めると、
頭の中はフル回転。


呼吸も浅くなり、
気づけば会話そのものを
楽しめなくなっていました。

実は、昔の私はずっとそうでした。


目次

会話の「正解」を探してしまう苦しさ

あの頃の私は、
人と繋がるために自分を消していました。

「優しくしないと」
「楽しませないと」
「役に立たないと」

そうしないと、
私はここにいてはいけない。

そんな感覚がどこかにありました。

しかも場が盛り上がらないと、
なぜか自分の責任のように感じてしまう。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
私にとって「嫌われること」は、
命を奪われるくらい怖いことだったのです。

会話が終わると、
すぐに自分責めが始まります。

「どうしてあんなこと言っちゃったんだろう」

そんな暗い気持ちのまま眠りにつく夜を、
何度も繰り返してきました。

でも、ある時ふと気づいたんです。

相手が変われば「正解」も変わる。

そして、人の機嫌は
天気のように移り変わる。

つまり——
どこにも「正解」なんて
存在しなかったのです。

私はずっと、
ゴールのないマラソンを
走り続けていました。

しかも相手に気に入られようとして、媚びる。

それは「好かれよう」としている
行動なのですが、
実は相手に伝わってしまうものなんですよね。

子どもは、大人の言葉を 想像以上に深く受け取っています。

幼い私が握りしめた「呪い」

この苦しさの根っこは、
幼少期にありました。

統合失調症の母は、
よくこう言っていました。

「みんなが私の悪口を言っている」

子どもの私は、
何のことか分からない。

でも、「お母さんがどこかおかしい」
ということだけは肌で感じていました。

母の言葉は、
じわじわと私の心に染み込んでいきました。

「人は信じられないものなんだ」

その感覚が、
いつの間にか私の中に住み着いていたのです。

そして気づかないうちに、
母の抱えていた孤独を、
私自身の思い込みとして
取り込んでしまいました。

「思い込み」って、
実は誰の思い込みなのでしょうね・・・。

「人が信じられない」は、
いつしか「自分が信じられない」
へと変わっていきました。


私の心にあるモンスターの正体

40歳の頃、
私は心が動かなくなるような
「鬱っぽい」状態になりました。

その時ようやく、
自分と向き合うことになったのです。

それまでの私は、
自分の弱いところやダメなところから、
驚くほど目を逸らしていました。

意識はいつも外に向いていて、
問題が起きると社会や誰かのせいにする。

「自分にも原因があるかもしれない」

そう認めるのが、怖かったのです。

人は社会と繋がる方法を、
親との関係を通して
自然に学んでいきます。

親から「社会との繋がり方」を学べなかった私は、
人と関わるたびに、
どこかで自分迷子になっていました。

人間関係で摩擦が起きるたびに、
自分を卑下する。

そして相手に依存し、
苦しみのループから抜け出せない。

自分の価値を下げ続けるうちに、
心の奥に黒いドロドロしたものが
溜まっていきました。

それを見られないように、
隠さなきゃ。
消さなきゃ。

そう思えば思うほど、
そのドロドロは
巨大な「モンスター」へと
育っていったのです。

でも、自分と向き合ううちに分かったんです。

そのモンスターは

本当は、ただ甘えたかっただけ。
本当は、ただ愛してほしかっただけ。

「ありのままの私で、ここにいていいよ」

そう感じたかっただけだったのです。

私が怖れていたモンスター。

それは、ずっと無視され続けてきた
私の悲しみのかたまりでした。


「正解」ではなく、
自分の感覚に戻る

人は社会との関わり方を、
最初に家庭の中で学びます。

だからこそ、
幼い頃の体験が
大人になってからの人間関係に
影響することは少なくありません。

もしあなたが

  • 人の顔色を気にしてしまう
  • 会話のあとに自己嫌悪になる
  • 「正解」を探して疲れてしまう

そんな感覚を持っているとしたら、
それは性格の問題ではなく、
これまでの体験の影響かもしれません。

今、あなたの呼吸はどんな感じですか?

胸のあたりが少し温かくなったり、
あるいはキュッとした痛みを感じたりしているなら、

それはあなたの内側の声が
届き始めているサインかもしれません。

もしかすると、あなたの中にも
「正解を探し続けてきた小さな自分」が
いるのかもしれません。


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国際ハコミ認定セラピスト 一色 順子

プロフィール
一色 順子(いしき じゅんこ)
Certified Hakomi Therapist
(CHT:ハコミ研究所 認定ハコミセラピスト)
ハコミセラピー(身体心理療法)を2015年から2年間(360時間)学ぶ。
米国のトレーナーからスーパービジョンを受けながら、日々セラピーの向上を目指しています。
🍀ハコミセラピーは、40年以上世界各国で行われており、臨床的に効果的なセラピーができるセラピストの養成プログラムとして、国際的に認められています。

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