今、仏教界などで
話題になっている本をご存知でしょうか?
お寺の住職さんたちが
「こうゆう本が書きたかった!」
「嫉妬してしまうほどすばらしい本!」
と、大絶賛してるんです。
「自分とか、ないから」
著者のしんめいPさんは
ニートで引きこもりのときに東洋哲学に出会い
衝撃を受けたそうです。
その時の心情を綴ったnoteが話題になり出版された本。
「自分とか、ないから」
東洋哲学の本は、難しく、なかなか理解できない!
それがこの本は
読みやすく、分かりやすく書かれていて
そして間違いなく
面白い!
本の監修 鎌田東二さんのYouTubeで
この本を知りました。
前向きな言葉がシンドイとき
最初に大きく共感したのが
気持ちが落ち込んでる時に
好きなことみつけよう
強みをいかそう
成功しよう
という言葉にふれるだけで
虚無感が10倍増しになりそう
という件。
うん、分かる、分かる~
と、思いっきり頷きました。
気持ちが落ち込んでるときは
キラキラしたものに
自分とギャップを感じてしまって
拒否りたくなり、
出来ない自分
価値がない自分
虚無感
を感じてしまって
引きこもりたくなる・・・。
しんめいPさんは
虚無感から
答えを求めるように
「東洋哲学」に行きつかれました。
ワンネスの世界って?
「ワンネス」とは
全ては一つであること
という感覚
をいいます。
宇宙も
地球も
自然も
人間も
全てが繋がって一つであり
エネルギーにおいて共通である、
という意味です。
親との関係性が
あんまり良好でないと
「ワンネス」というワードは
全力で拒否したくなるもの
思わず
違う!
止めて!
あんな親なんかイヤ!
と、反論したくなる。
その気持ちはごもっとも。
その気持ちを尊重することを前提にして
ちょっと
東洋哲学の教えにも
耳を傾けてみてくださいね。
私たちはみんなバラバラで
肉体的にも精神的にも
一つなることはできない
と、いう理論があります。
本の中では
すべてフィクション
すべてはつながっている
境界線、ぜんぶ幻
ひとつのものに宇宙をみる
すべての悩みは成立しない
と、まるでワンネスの世界を
<空>の教えで順序だてて
分かりやすく教えてくれています。
私・・・上手く書けないので
本を是非、読んでみてほしい!
「そんな考え方があるんだ~」
くらいでいいので・・・。
ワンネスの世界を感じるとき
今日の夕方に
ちょうどワンネスを感じる世界を
体感しました。
夕方に愛犬ハルくんと
夕陽がキレイだな~と思いながら
散歩していたんです。
道の先に
見知らぬおじいさんが
同じ方向を向き、夕陽を見ていて
ああ、きっとこの人も夕陽がキレイだと思ってるだろうな
と、思ったんです。
で、そのおじいさんに
「夕陽がキレイですね」
と、声をかけたら
「うん、キレイだな~」
と、返事が!
お互い笑顔のふたり。
その時のイメージは
私と
ハル君と
見知らぬおじいさんが
夕陽の中で一つになっている・・・
夕陽の中には他にも
建物
電信柱
道
緑
鳥
空気
風
他にもたくさん
夕陽の中で
ひとつに
ただ、存在している……
これって
まさにワンネス!
ブッダは優しく教えてくれます。
そもそも私たちはみんなバラバラで
肉体的にも精神的にも
一つなることはできない
でもそれは思考であって
実はこの世界のすべて
太陽も月も星も地球も
海も山も川も森も
遠い海外のあの人から
近くの人まで
すべてが繋がっている
ご縁があって
関係しあって生きてる
みんな
とっくに一つの世界に生きている
『私』と『あなた』を分けているのは『思考』
考えないで感じてみる
これが少しでも出来てきたら
差別や無関心
怒り、悲しみ、苦しみが減るのかな。
世界が平和になることを願って。
本の中では
無我
空
タオ
禅
他力
密教……
などの事も書かれています。
ユーモアたっぷりに書かれていて
スラスラ読めますよ🎵
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