インナーチャイルドについて

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インナーチャイルドについて

インナーチャイルドは、大人になった今も自分の中にある癒されていない感情、本当の気持ち、本来の自分を表した子どものイメージで、内なる子供とも言われています。

インナーチャイルドって何ですか?

私がその言葉を初めて知ったのは、生きづらさについて調べていくうちに自分がアダルトチルドレンだと知り、その時にインナーチャイルドという言葉を知りました。

インナーチャイルドは簡単に表現すると幼い頃、ありのままで居られなかった為に心が傷ついている部分です。

幼い頃のことは覚えていません

そうですよね。幼い頃の嫌な気持ちは潜在意識の奥底にあります。
覚えていたら日常で生活するのが難しい為、脳が隠してくれています。

大人になって忘れていても潜在意識の奥底に記憶されているので、
それが生きづらさの元になっています。

インナーチャイルドは、無意識の潜在意識にあります。日常の中で意識化はできていないのです。

 インナーチャイルドの影響

私のウチは普通の家庭だと思っている場合でも、家庭の影響は大きく、期待に答えたい、怒られないようにしないといけない、迷惑をかけたらいけないなど子どもは親の為に健気な存在です。自分の気持ちを我慢したインナーチャイルドがいることもあります。 

心の傷を残したまま大人になりますと、この心の痛みは無意識にある為、大人になった今も、いつも繰り返してしまい、行動パターンに影響しています。

幼少期は自分の気持ちを言語化できないため、体感覚で「感じたこと」が思い込みという形で人生や視界、ヴィジョンなどに影響してきます。

こんな経験はありませんか?

人と上手くやる為にいつも良い人を演じてしまう、自由に表現をしている人をみると胸がザワザワする
ありのままの自分を出したら嫌われるような気がする。。。


このようにインナーチャイルドは無意識レベルで影響しており、誰かと繋がる為に無理をしたり、お相手にネガティブな気持ちを持ったり、傷つけられたと感じると心の扉を閉じる等、あらゆることで今の自分のシステムを作っています。

インナーチャイルドの影響は大きく5つ

インナーチャイルドが大人としての私たちに与える影響は大きく5つあります。

  • 感情
    過去の体験から現在の感情が反映されます。例えば幼いころに親からプレッシャーを強く感じていた場合、大人になってそれが怒りとなり、自由に行動している人に対して怒りを感じる事があります。
  • 行動
    感情と同じように過去の体験から行動パターンができてきます。例えばどうせ分かってもらえない、愛してくれないという気持ちから心の扉を閉め、ガマンするという行動をする事があります。
  • 自己イメージ
    インナーチャイルドの影響から認知バイアス(思い込み)を作ります。親から健康的に愛された感覚が無いと、私は自己肯定感が低い人、私は変な人、私は出来ない人など、信念を作ります。
  • 対人関係
    過去に親から非難された体験から自分を守る為に防衛反応が作動して、心の壁を作ってしまいます。うまく人の輪に入れない、友人関係を継続できない(連絡を切ってしまう)など起こり、コミュニケーションのパターンが出来ます。
  • ストレス
    インナーチャイルドの影響でストレスを感じやすい状態です。
    常に誰かと自分を比べ、自分責めが起こります。

おもな症状例は「アダルトチルドレン」の記事を参照下さい。→☆

インナーチャイルドとアダルトチルドレン

インナーチャイルドとアダルトチルドレンはどう違うのか?

どちらも「チャイルド(チルドレン)」という言葉が含まれているので区別がよく分かりませんよね。
インナーチャイルドにのケアに取り組む為に、この二つの違いを知っておくと整理ができます。
最初に、結論から言いますと、インナーチャイルドとアダルトチルドレンは異なるものです。

インナーチャイルドとは

インナーチャイルドとは幼少期に受けた心の傷が、大人になっても影響を与え続ける状態です。

アダルトチルドレンとは

幼少期に、機能不全家族(家族として機能していない)で育ったために、インナーチャイルドが傷ついてしまい、大人になってもその傷が癒やされずにいる、という状態。

アダルトチルドレンの中にインナーチャイルド(傷ついた未浄化の感情)があるということ。
アダルトチルドレンの生きづらさは、この「インナーチャイルド」が反応して、あらゆる生きづらい感情や行動になってしまうのです。全て無意識下(潜在意識)で行われている為、意識化できていません。

仕事・パートナーシップ・子育て との関係性

インナーチャイルドは、生活の延長線上、仕事・パートナーシップ・子育てなどあらゆる場面の人間関係に影響が起こります。

・自分ばかりが一生懸命やって他の人はさぼっているような気がしてズルい
・こんなにも尽くしているのに相手は自分に対して軽い扱いをする
・ついついおせっかいを焼いてしまう
・自分の意見を言うと何故か罪悪感が出てくる
・相手が愛の言葉を伝えてくれても本当かな?と疑い、受け取れない
・自身が持てず、任されることに負担を感じる
・相手の話し方がキツイと責められてるように感じる など・・・

折角彼氏が欲しい、と思っていてもブロックが入ってしまい前に進めなかったり
会社でも仕事をしに行ってるはずが、人の目ばかりを気にして仕事をするなど、自分自身でいられない状態になります。

まとめ

生きづらさの理由を知るにはインナーチャイルドが鍵になります。自分では意識がするのが難しい為、カウンセリングやセラピー、瞑想などを試してみて、自分を癒していく事でインナーチャイルドの部分が浄化が進み、自分らしさを取り戻していけます


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