「消えてしまいたい」と思うほど人が怖いのは、
あなたの性格のせいではありません。
この記事を読み終える頃には、
「怖い」という気持ちを
無理に消そうとしなくていいんだ、
と心がふっと軽くなっていただけたら・・・
と、書きました。
なぜなら、
その「怖さ」はあなたをダメにするものではなく、
これまであなたを一生懸命守ってきてくれた
「大切な防衛本能」だからです。
その仕組みがわかると、
自分を責めるエネルギーが、
自分をいたわる力に変わっていきます。
今回は、
我が家の愛犬・はる君の
「透明犬」になろうとする
クスッと笑える姿をヒントに、
私たちの心の中にある
「透明になりたいクセ」を
一緒に見つめてみませんか?
最後には、
インナーチャイルドを癒やすヒントや、
カウンセラーを目指す方が
「自分を癒やすことで得られる安心感」に
ついてもお伝えします。
読み終わる頃には、
透明になりたい自分を否定するのではなく、
そっと手をつないであげたくなる。
そんな安心感を持ち帰っていただけたら嬉しいです。

人が苦手で、でも
逃げられないとき
「透明人間になりたい。」
そんな気持ちになったこと、ありませんか?
ちょっと横道にそれますが、我が家の愛犬はる君が「透明になろうとする姿」をエッセイ風に書いてみました。そこから、私たちの心の深掘りをしてみましょう。
これは、ある夏の日の散歩の様子です。
はる君が透明になりたいとき
(エッセイ風)
夕方6時半。
そろそろ愛犬はる君の散歩の時間だ。
地球温暖化の影響なのか、
夕方になっても今年の夏は気温が下がらないまま。
暑い。
この暑い中、
散歩は私にとって楽しみというよりも
「任務」に近いかもしれない。
散歩のルートは決まっていて、
町内にある小さな公園を
グルっとまわって帰宅する。
何の変哲もない、
平凡な小さな公園。
それでも、春には桜、
秋には紅葉や金木犀の香りがして、
四季を感じさせてくれる穏やかな場所だ。
そんな公園だが、
はる君にとっては
「天国」にも「地獄」にもなる場所なのだ。
はる君は公園の入り口に着いた途端、
頭を左から右へゆっくりと動かし、
リサーチを始める。
他に犬がいないか調べているのだ。
そう……はる君にとって、
他の犬は「敵」なのだ。
まるでウルトラマン対バルタン星人。
だが、はる君は戦わない。
「透明犬」になるのだ。
サーチの結果、
敵がいないと判断すると、
「よし、今日は敵がいないぞ」とばかりに
堂々と歩き出す。
ところが、今日はリサーチが失敗した。
油断して歩いていると、
いきなり前から「敵(他のワンちゃん)」を
連れた奥さまたちが登場したのだ。
はる君の頭の中で
カラータイマーが激しく鳴り響く。
ヤバい!ヤバイ!ヤバイ!
前足をジタバタさせ、
体をくねらせて挙動不審になる。
その姿はまるでタコのような軟体動物。
こんな時、私は心の中で
「グッフッフッ。リサーチ、失敗したね、。ってたけど」
と、ちょっとほくそ笑む。
慌てて踵を返そうとするはる君だが、
そうは問屋が卸さない。
私がリードを引いて
奥さま達の方へと前へ進むと、
はる君はついに究極の手段に出る。
自分の存在を消すために、
無言になり、
誰とも目を合わせないようにして、
一目散に公園を脱出しようとするのだ。
それを見た奥さまたちは
「あっ、はる君だ。
見えてないよー、見えてないよー、
……見えてるけどねー!」
と声をかけてくる。
そう、はる君の心は
奥さまたちにお見通しなのだ。
私は本当はお話ししたいのだが、
はる君がすごい力でリードを引っ張るので、
「ごめんねー、仲良くしたいのにー」
とお決まりの挨拶をして通り過ぎる。
後ろから奥さまたちの笑い声と、
セミの鳴き声が入り混じって響いていた。
今日の任務は終わった。
公園は夕暮れの空に包まれていた。

なぜ「透明人間」になりたいほど
人が怖くなるのか(生存戦略の解説)。
これは犬の話ですが、
人間関係が苦手な人にとっても
「透明になりたい気持ち」は、
少なからずあるのではないでしょうか。
対人関係において、
「自分が下に見られているかも?」
「劣っているかも?」と、
本当かどうかわからないのに、
勝手に信じ込んでしまうことがあります。
はる君は「敵だ!」と必死に隠れますが、
奥さまたちは「可愛いわね」
と微笑んでいました。
私たちも同じかもしれません。
「攻撃されるかも」と身構えている時、
実は相手は「力になりたい」と思っていたり、
単に「素敵だな」と
眺めていたりすることもあるのです。
「隠しているつもり」でも、
お相手には見えている
実は、うちのはる君は
外でマーキングをせず、
家の中でするという困った子です。
マーキングは犬にとって
「自分の存在を知らせる行為」。
それを外でやらない彼は、
主人から「まるで透明犬だね」と言われていました。
ところが、公園の奥さまたちは、
そんなはる君の「隠れたい気持ち」を
しっかり見破っていました。
自分では必死に存在を消しているつもりでも、
周りからはその「健気な姿」が
見えてしまっている。
まるで童謡『かわいいかくれんぼ』の歌詞のよう。

はる君(愛犬)の姿から学ぶ、
自分を隠したくなる心理を尊重する。
ここで少し、心理学的なお話をしますね。
私が大切にしている「ハコミセラピー」とは、
マインドフルネス(今ここでの気づき)
を使いながら、
身体の声を聞いて
優しく癒やしていく心理療法です。
「人が苦手で透明人間になりたい」
その気持ちを否定せず、
まずは「そう思うくらい、怖かったんだね」
と尊重してあげてください。
なぜ人が苦手なのか?
その理由を、
頭で考えるのではなく
「心と身体の感覚」で
感じていくことは、
自分自身を深く知ることに繋がります。
自分を知ることは、
癒やされていくこと。
癒やしが進むと、
あんなに怖かった人間関係も、
少しずつラクになっていきます。
私自身、昔は
人と目を合わせることすら
難しかったのですが、
今ではご近所の奥さまたちと
世間話を楽しめるまでになりました。
それは、私が私自身の
「怖がりな部分」を認め、
癒やしてきたからです。
癒やしが進むと、
透明人間にならなくても、
「私は私でここにいていいんだ」
という静かな安心感が育ってきます。
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ハコミセラピーの安全性
さて、この記事を読んでいる方の中には、
カウンセラーやセラピストを
目指している方も
いらっしゃるかもしれません。
自分の嫌な部分や、
隠したい気持ちと向き合うのは、
とても勇気がいりますよね。
怖くて、足がすくんでしまうこともあるでしょう。
実は、カウンセラーを目指して
勉強中の方からも
「セッションで自分を出すのが怖い」
「クライアントさんの前で
透明人間になりたくなる気持ちがある」
というご相談をよくいただきます。
人を助けたいと願う
優しいあなたにこそ、
伝えたいことがあります。
まずは、あなたの中の
「透明になりたい自分」を、
一番に癒やしてあげてください。
あなたが自分を助けた経験こそが、
将来クライアントさんの
心の安全を守るための、
何よりの「専門知識」になります。
「人が怖かった自分」を
助けられるのは、
他の誰でもない、
あなた自身なのです。
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自分への優しさを練習してみてくださいね。
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プロフィール
一色 順子(いしき じゅんこ)
Certified Hakomi Therapist
(CHT:ハコミ研究所 認定ハコミセラピスト)
ハコミセラピー(身体心理療法)を2015年から2年間(360時間)学ぶ。
米国のトレーナーからスーパービジョンを受けながら、日々セラピーの向上を目指しています。
🍀ハコミセラピーは、40年以上世界各国で行われており、臨床的に効果的なセラピーができるセラピストの養成プログラムとして、国際的に認められています。
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