過去の出来事が忘れられず、苦しい毎日を送っていませんか?
『あの時、こうしていれば…』
『どうして私だけこんな目に…』
そんな後悔の念が、頭から離れないとしたら・・・。
過去の失敗体験から
新しいことに挑戦するのが怖い
人と関係するのが怖い
と、感じているかもしれません。
この記事では、トラウマや自己否定、生きづらさを抱えるあなたが、
心を癒し、前向きな一歩を踏み出すため、
私の体験記を織り交ぜながら5冊の本をご紹介します♪
トラウマとは?
トラウマは、
「心理的に強い負荷となる出来事を体験する」
ことを指します。
身体的な虐待や、ネグレクト、言葉の暴力など、
様々な種類がありますが、
「普通の家族」にみえる場合でも、
トラウマが生じることがあります。
例えば、
「親が感情的に不安定で、いつも子供に八つ当たりしていた」
「親が過干渉で、子供の自由な意思を尊重してくれなかった」など・・・。
もし、あなたが幼い頃に、
親から心ない言葉を浴びせられた経験があったとしたら・・・
心が傷ついてる状態にあるかもしれません。
その時の気持ちは潜在意識に入り、
トラウマを抱えたまま、人間関係で苦労したり、
感情のコントロールが難しくなったり、
自己肯定感が低くなったりしてる可能性もあります。
そんなとき、本たちは心の処方箋のような役割をしてくれます。✨✨

では、では・・・・ここから私がおススメする5冊の本をご紹介しますね。
トラウマを癒す本:心をらくにするおススメ書籍5選
選書1:『私だけ年を取っているみたいだ。』

この本は、ヤングケアラーとして幼い頃から
家族を支えてきた主人公ゆいちゃんの物語。
母親が統合失調症で、自分の幸せを諦めてきたゆいちゃんが、
ある日遊園地で他の家族が楽しそうにしている姿を見て
衝撃を受けるシーンは、胸にグッとくるものがあります。
実は私も、母が統合失調症で、
幼い頃からヤングケアラーとして過ごしてきました。
だから、ゆいちゃんの気持ちが痛いほど分かるんです。
「どうせ私は愛されない」
「幸せなんて、私には縁がないんだ…」
「心を氷のように凍らせて感じないように・・・」
そんな風に思っていた時期もありました。
だけど、この本を読んで、
「母から愛されたかったんだ」
という本当の気持ちに気づき、心が軽くなったんです。
まるで、長年背負ってきた重荷を下ろせたような、そんな感覚。
もしあなたが、家族との関係で悩んでいるなら、
ぜひこの本を読んでみてください。
きっと、あなたの心を癒し、新たな一歩を踏み出す勇気をくれるはずです。
選書2:『人は、人を浴びて人になる』

夏苅郁子さんの著書『人は、人を浴びて人になる』は、
著者自身の歩んできた物語です。
人は傷つけ合いながらも、誰かに救われ、少しずつ変わっていける
——そんな真実を静かに伝えてくれる一冊です。
機能不全の家族で育ち、心の病を抱えながら医師となった夏苅さん。
機能不全家族とは・・・家族間に役割を超えた情緒的コミュニケーションがなく、家族のそれぞれが必要としていることに応えられない家族
回復のきっかけは薬でも医療でもなく、
人生をつないでくれた“12の出会い”でした。
たとえば京都・花街の私設女性カウンセラーとの交流。
女性と銭湯に行き背中の流しっこをする時間……。
友達のつくり方すら分からなかった夏苅さんの心に、
彼女は入り込み、緊張をゆるめ、心が自由になっていく感覚をくれます。
けれど、その先には衝撃の出来事が待っている・・・!
本書には、「人は傷つくことによっても生き延び、そこから成長していく」
という残酷さと希望の両方が描かれています。
まるで、誰かの体温や声、まなざしを浴びて、少しずつ変容していく人生そのもののよう。
私の子ども時代も機能不全家族だったため、
親から愛情を感じられず、
外側に温もりを求め続けていた時期がありました。
優しくしてくれる人に出会うたびに、
胸がふわっと温かくなり、甘えたくなる・・・。
同時に強く依存してしまったんです。
相手にも感情の波があることを理解できず、
「分かってくれない」「傷つけられた」と勝手に落ち込んでいた。
今思えば、それは私に依存を映し出す鏡のような出来事だったんです。
この本は、自己否定の殻から抜け出し、
日々の人間関係に潜む小さな奇跡に気づかせてくれるかもしれません。
ページをめくるたび、やわらかい光や空気、誰かの手のぬくもりまで
感じるような読後感をもたらしてくれますよ^^
選書3:『ハコミ8つの「物語」』

『ハコミ8つの「物語」』(手塚郁恵・玉木素子・佐藤久子/春秋社)は、
マインドフルネスを応用したハコミセラピーの魅力を、
8人の実例を通して紹介する貴重な一冊です。
「子どもをつい怒ってしまう」
「できない自分を許せない」
「母親の言葉につぶされる」
「夫婦関係のすれ違いがつらい」
――私たちが日常で抱える悩みの多くは、
実は幼少期の体験やトラウマが関係しているかもしれません。
本書では、そんな“生きづらさ”を抱えた8人が
ハコミセラピーで癒されていく過程が描かれています。
たとえば、夫との関係性に悩んでいたある女性。
ハコミによって、自分の奥深くに眠っていた記憶
――やさしい父親の何気ない行動がトラウマになっていたこと――
に気づきます。
その理解がきっかけとなり、
夫婦関係にゆるやかな変化と癒しが生まれていくのです。
私自身も、かつて会社員時代に上司との関係に悩んでいましたが、
実はその奥に父への怒りが隠れていたことに気づきました。
本書を読みながら、その体験を重ね合わせ、
自分の怒りが許され、ほどけていくような感覚を味わいます。

ハコミセラピーは、日常の悩みをやさしくほどき、
トラウマの回復をそっと後押ししてくれます。
この本は、そのプロセスを感動的な物語として体感できるおすすめの一冊です。
ぜひあなたにも、「ハコミセラピー」
という癒しの方法に触れてみてほしい!
そんな1冊です。
選書4:『心と身体をつなぐトラウマ・セラピー』

身体に刻まれたトラウマにどう寄り添うかを、
科学的でありながら温かい視点で説く名著です。
著者ピーター・リヴァイン博士は
「どんな人でもトラウマは癒せる」と語り、
その方法を具体的に示しています。
特に印象的なのが、
米国カリフォルニアで実際に起きた誘拐事件のエピソード。
26人の子どもたちが採石場跡の地下に閉じ込められました。
脱出後、多くの子どもがトラウマ後遺症に悩まされましたが、
その中でたった一人だけ、大きな後遺症を抱えなかった少年がいました。
彼が実践したのは「困難に立ち向かうこと」。
恐怖に飲み込まれるのではなく、
自分を信じ、仲間と共に解決へ向かったことでした。
この話を読みながら、私の中でも
「怖いと感じると、つい見ないふりをしてしまう」ことがあります。
ある相談者さんは胸に鋭い痛みを感じてることを
ハコミセラピーのセッションをしていくと、
身体感覚から、昔の同僚に言われた何気ないひと言に
深く傷ついていたことが見えてきました。
自分の体験を客観的に見つめた瞬間、
その痛みはやさしくほどけていったのです。
トラウマと向き合うことは、
ほんの少しの勇気を必要とします。
でも、その小さな勇気があなたの人生を
変える大きなきっかけになるかもしれません。
この本は、そんな勇気をあなたの中に呼び覚まし、
心と身体を再びつなげるヒントを与えてくれるに違いありません!
選書5:『心を越えるともっと自由に生きられる』

私がずいぶん前に手に取った一冊です。
最初にタイトルを見たとき
「心を越えるってどういうことだろう?」と驚き、
ページをめくる手が止まりませんでした。
私たちは日々、心の声や評価、セルフイメージに翻弄されがちです。
しかし著者は、魂は存在そのものであり、
広大で揺らぐことのないものだと説きます。
ヒマラヤの大自然のなかで
自己探求を続けてきた相川さんの言葉は、
スピリチュアルでありながら現実的。
日常に寄り添いながら、静かに内省を促してくれます。
読むうちに私が気づいたのは、
魂と心はまったく別のものだということ。
魂は「存在(Being)」、心は「行為(Doing)」
になりがちだと本は教えてくれました。
私たちは本来、赤ちゃんの頃のようにありのままの存在だったはず。
けれど成長するなかで常識や価値観を身につけ、
知らず知らずのうちに自分を制限する枠にはめてしまう
──そんな気づきが胸に広がっていきました。
この本は、シンプルで深遠な真実に光を当てています。
読んでいると、自分の内側に静かで広い空間が生まれ、
思考や感情を越えた場所にある自由を感じられます。
「私は誰なのか」
「本当に大切なものは何か」
──その問いにそっと灯りをともしてくれる一冊です。
本は心の処方箋
本を開けば、まるで物語の世界に迷い込んだような感覚を味わえます。
登場人物の感情が、まるで自分のことのように感じられ、心が揺さぶられることも。
読むことで、新しい知識や考え方を手に入れるだけでなく、
自分自身と向き合い、心の奥底にある感情に気づくこともできます。
もしあなたが、今つらい状況に置かれているとしても、決して諦めないでくださいね。
私がそうだったように、必ず、あなたにも光が見える日が必ず来ます!

あなたが今、過去の失敗体験が頭から離れず、
新しいことに挑戦するのが怖いと感じていて立ち止まっているなら、
ハコミセラピーで心の奥に眠っている<あなたの本当の願い>を見つけてみませんか?
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ハコミセラピーを用いてあなたの心の旅に寄り添います!
ほんの少しの勇気を出して・・・お待ちしております♡