資格を取っても自信がつかない
本当の理由
「パートで働きながら、資格は取った。
スキルもあるはずなのに、
なぜか一歩進めない…」
「周りからは『すごいね!』と言われるけど、
自分ではそう思えない」
「この仕事は私に本当に
合っているのかな…?」
資格もスキルもあるのに、
何故か怖くて前へ足が進まない。
そんな思いを抱えていませんか?
実は、私にも同じ経験がありました。
セラピストになったのはいいけれど、
ブログを書くのが精いっぱい。
記事を書いても
「これであってるかな?」
「誰かを嫌な気持ちにさせないかな?」
と、心配ばかり…。
その正体は<自信がない>
ことだと気づいたとき、
私は悩みました。
「なぜ、こんなにも頑張って資格を取り、
学びも深めてきたのに、
自信がつかないんだろう…」と。
今日は、その「自信の正体」について
お伝えしますね。
学び続けても前に進めない共通点
例えば、自信についてこう思っていませんか?
「もっと上の資格を取れば自信が持てる」
「誰かから評価されれば自信につながる」
ですが、どんなに資格を取っても、
知識を増やしても、
誰かから「すごいね」と褒められても、
一向につかないのが<自信>です。
なぜなら、
「ありのままの自分」
にOKを出せていないから。
- 失敗しちゃうかもしれない自分
- うまく出来ないかもしれない自分
- 相手を不愉快にさせてしまうかも
しれない自分
そんな自分を許せていないと、
「もっと完璧にならなきゃ」
とキリがありません。
もちろん、失敗する可能性は
未来にいくらでもあります。
だから不安が先行してしまい、
そんな自分を責めて、
ますます自信がなくなってしまうのです。
セミナージプシーになりやすい心理とは
私自身も経験がありますが、
自信がない時ほど
「セミナージプシー」になりがちです。
ビジネスの手法として、
講座案内のあとに
「今、講座に申し込んだら
39万円が33万円になる!」
といった売り文句、よく耳にしますよね。
もしかしたら
「このチャンスを逃してはダメだ」
と、不安になりませんか?
以前の私は、これを聞くと
逆に気持ちが下がっていました。
「ああ、またか」と。
「今、申し込まないと損をする」という、
こちらの不安をあおられている気がして。
そもそも、講座の説明を受けただけで、
実際にその方法で自分が癒やされたり、
元気になったりした実感がないのに、
高額な講座を受けるのは何かが
違う気がするのです。
私にとっての「ハコミセラピー」は、
自分が受けて本当に良いと思ったからこそ、
高額を支払ってでも、
認定まで10年かかってでも、
必死で学びました。
「心底良い」と思えたら、
人は自然と強い覚悟ができるものなんです。
だって、想像してみてください。
日常で使う、
ちょっといいお茶碗を買う時のことを。
デザインも大事ですが、
「自分の手にしっくりくるか?」
「使いやすいか?」
「食洗機でも洗えるか?」
…いろいろ考えますよね。
どんなにお店の人が
「このお茶碗は一品物で価値があります!
今ならお値打ち価格ですよ!」
と熱心に勧めてきても、
自分にしっくりこなければ買いませんよね?
だから、もし高額セミナーで
「今なら39万円が33万円!」
と言われて焦りを感じた時こそ、
自分に問いかけてあげてください。
「その6万円の割引よりも、
私の『違和感』の方に
価値があるんじゃない?」
って。
あなたの心が「モヤッ」とするなら、
それが正解なんですよ!

自分軸は「竹」のように
とはいえ、私も認定を取ったからといって、
すぐに自信満々になれたわけではありません。
いざ開業しようとしたら、
やっぱり恐れが出てきました。
元々、自己肯定感が低く、
「誰かの正解」を基準にして生きてきたので、
いつまで経っても自信が育たなかったんです。
でも、ある時気づきました。
「私を否定してくるその声は、
その人の価値観でしかないんじゃない?」
って。
そのカラクリに気づけたら、
自信のなさからスルッと抜け出せました。
もちろん、一気に自信がついたわけでは
ありません。
本当に、徐々にです。
私も人間ですから、
今でも迷ったり、
不安になったりすることはあります。
だけど、自分軸って<竹>のようなものだと
思っているんです。
ガチガチに固めるのではなく、
風が吹けばしなやかに動ける強さ。
「自分が間違っているかもしれない?」
と思ったら、
誰かのアドバイスを聞いたり、
情報を集めたりしてもいいと思うのです。
でも、その上で最後は必ず自分に
聞いてみるんです。
「これ、しっくりくる?
それとも、モヤモヤする?」
そして、「しっくり」の方を選択する。
もしかしたら、
それは第三者にとっては
「NG」なことかもしれません。
だけど、自分が「しっくりきたこと」や
「やってみたいと思ったこと」を
選び続けていくことでしか、
<自信>は育たないと実感しています。
これを続けていくと、
「間違っても仕方ない」
「失敗したらそのとき考えればいい」
と、不思議と肝が据わってくるんですよ。
失敗は「私がダメ」な証明じゃない
発明家エジソンは、
失敗を「うまくいかない方法の発見」
と言いました。
これを私たちの日常に置き換えるなら、
こう言えるのではないでしょうか。
「うまくいかなくても、それは
『私がダメな人間』という証明にはならない」
ただ、「そのやり方が合わなかっただけ」。
それだけのことなんです。
だから、自分を責める必要なんて、
どこにもありません。

あなたは今、何を怖がって止まっていますか?
もし、その怖さが
「失敗したらどうしよう」というものなら、
一度立ち止まって深呼吸してみてください。
遠くのすごい先生や、
魔法のようなメソッドを
探しに行かなくても大丈夫です。
物語「幸せの青い鳥」は、
遠い国ではなく、
すぐ近くにいたように。
あなたが「しっくりくる」と感じる
その感覚こそが、
あなたを導く羅針盤(ハイヤーセルフ)
になるはずです。
自信は外から「つける」ものではなく、
自分の中にある感覚を信じて「育てる」もの。
私はそう信じています。
まずは、今日のお茶碗を選ぶように、
自分の「好き」「心地いい」を
信じることから始めてみませんか?

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「自分の感覚を信じればいい」
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無理に変わろうとしなくても、
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「あ、私はこれでよかったんだ」と、
あなたの中にある“しっくり”を
再発見する時間です。
まずはお茶碗の手触りを確かめるように、
セラピストとの相性や、
地に足のついた感覚を体験しに来てください。
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プロフィール
一色 順子(いしき じゅんこ)
Certified Hakomi Therapist
(CHT:ハコミ研究所 認定ハコミセラピスト)
ハコミセラピー(身体心理療法)を
2015年から2年間(360時間)学ぶ。
米国のトレーナーからスーパービジョンを
受けながら、日々セラピーの向上を目指しています。
🍀ハコミセラピーは、40年以上世界各国で行われており、
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