子育ての問題はインナーチャイルドが知っている

インナーチャイルドと子育ての画像

子育てのお悩みはお母さんのインナーチャイルドが癒されてないことと関係があります。

子供にイライラする、協力的でない夫にイライラする。
理想通りに子育てができない自分にイライラする。
世間からちゃんと子育てできない自分が批判されてるような感じがする・・・。

そうなると自信がなくなり、どうしたらいいのか分からなくなり不安になります。

その根本にはお母さんのインナーチャイルドが傷ついたままになっています。
癒してあげる事で問題が問題でなくなります。

目次

こんな子育てのお悩みありませんか?

子育てのお悩みは自然なこと。子どもは ひとり ひとり 個性があるのでお悩みも千差万別です。
お母さんはどうしたらいいのか分からないの連続です。

子育てのお悩み

  • 愛しているのにイライラを抑えられずに、ついつい感情的に怒ってしまう。
  • 思い通りに子どもが動いてくれないと突き放してしまう。
  • 理想のお母さん像通りにいかずに、できない自分を情けなく思う。
  • 子どもを愛せない。
  • 子どもがちゃんとしてくれなくて怒りが沸く。
  • 自分みたいな性格になったらどうしようと不安がある。
  • 休んだり、甘えたりすることにどうしても罪悪感を持ってしまう。
  • 常に頑張らなくてはと思い、それを子どもにも強要してしまう。
  • 他のお母さんと比べたら全然上手く子育てが出来てない気がする。
  • 心理学や育児本、自己啓発…いろんなことを学んでも、変われない。
  • 子どもが不登校になってしまい、自分を責めている。

子育てのお悩みは尽きません・・・。

お母さんのインナーチャイルドのお話し

子育てに悩みを持っているA子さんのお話しです。

娘に怒りが沸くA子さん

A子さんは結婚して妊娠が分かると、とても不安になりました。
何故か赤ちゃんがお腹にいることに違和感を感じる・・・。このままで子どもを愛せるのかしら・・・?

不安を抱えながら出産をしましたが、いざ娘が生まれてきてくれると、可愛い、可愛いと愛情を降り注ぎます。

ところが娘が1歳半を過ぎイヤイヤ期が始まった頃からモードが変わってきます。
あまりに泣き止まない娘にイラっとし、今度はイラっとした自分の気持ちに落ち込む・・・。
愛してるけども抱きしめられない・・・。何故?
その繰り返しで心が苦しくなります。

そして娘が小学生になり、自分の思った事を言い、それが叶わないと癇癪を起します。
A子さんは娘に対してますます怒りが沸き、「何で言うこと聞けないの!」「何でちゃんとできないの!?」と怒鳴ります。
「なんで娘は言うこと聞いてくれないんだろう」と、悩み、そして怒鳴ってしまった自分を責めるというパターンの繰り返し・・・。

ご主人や子どもに訴えても、離しても、誰も分かってくれない・・・。

苦しくなり、このままではいけないとA子さんはセラピーを受けます。

インナーチャイルドと出会って・・・

A子さんはハコミセラピーに出会い、自分のインナーチャイルドと出会います。

A子さんの家は自営業をしており、物心つく頃から、お父さんもお母さんも朝から夜まで忙しく働いてました。

ハコミセラピーで出てきたのは、お母さんが 夜、眠る時に布団で寝かしつけてくれるのですがお店があるのですぐに離れてしまう・・・。
「お母さんにもっとそばに居てほしい!」
幼いA子ちゃんは、お母さんを困らせたくなくてそんなこと言えなかったのです。

そして、いつも忙しい家族でしたが、A子ちゃんが親の言うことを素直に聞いたり、学校の成績が良い時は褒められて注目され、それがスゴク嬉しくてますます期待に応えようと頑張るA子ちゃんが浮かび上がります。

誰かの為に 言うことを聞く子、素直な子、勉強ができる子。

A子ちゃんの中に、ありのままではなく、いつも良い子で頑張るインナーチャイルドがいました。

認めてもらうために頑張らなきゃ!

子育てが上手くいかなかった理由

A子さんは、ハコミセラピーを受けたことで、自分の中にいるインナーチャイルドと対面し、娘に怒りが沸く理由を知ります。
A子さんのインナーチャイルドが娘に嫉妬していたのです。

「私はそんな風に子どもらしく思いを言えなかった!」
「私はお母さんを困らせないように頑張ってきた!」
「あなたは自分の気持ちを抑えずにぶつけて、ずるい!」

A子さんは本当の自分の気持ちに気づき、何故怒りが沸くのか?腑に落ちましたのです。

インナーチャイルドを癒す

A子さんは幼かった自分がどんなに健気に頑張ってきたのか知り、愛おしくなりました。

そんなに小さいのに、よく頑張ったね。すごい!えらい!
本当はお母さんにそばに居てほしかったよね、寂しかったね。
本当は甘えたかったよね。わがままだって言いたかったよね。
ずっと自分の言いたいことを我慢してたんだね。

ゴメンね、今まで気がつかなくって。

そうして、A子さんはインナーチャイルドの存在を受入れ、幼いA子ちゃんをイメージの中で抱きしめました。

抑えてた感情が溢れて涙、涙のセッション。

A子さんは、ハコミセラピーに出会い、インナーチャイルドを癒すことができました。

インナーチャイルドが癒えると・・・

A子さんのインナーチャイルドが癒えると、娘のことを心から抱きしめられるように戻れました。
娘さんもその変化をなんとなく感じているのか、段々と落ち着いていきます。

そして、娘が癇癪を起して怒りが沸いたとしても、『私のチャイルドが「ズル~い」って嫉妬してる』と、A子さんはそんなふうに思えるようになり、娘に怒鳴る事はグッと減りました。

何よりも娘を心から愛して抱きしめられるようになったことが幸せだと・・・。

子どもの問題は家族全体のテーマがある

子育てを通してお悩みや苦しみがあったら・・・あなたの中に傷ついたインナーチャイルドがいるのかもしれません。

親子関係に限らずですが、子どもや誰かに幸せになってほしいときは、まず自分が幸せであることが大切で、それを魂の真ん中に持って来てほしい。

自分が信じられない人が、家族を信じられるわけがないし、
自分を嫌いな人が、家族を愛せるわけがないし、
自分のありのままが分からなかったら、家族のありのままは許せるわけがありません。

だからまず、他の誰かではなく、自分を信じて愛するところから始めましょう。

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