「生かされてる。」という言葉をお聞きになったことありませんか?
私はこの言葉を耳にして、どういう意味だろう?と、疑問に思ったんです。
同時に、<癒し>の言葉というよりも、心が居心地悪~い感じが・・・。
それは自分の存在を嫌い、消えてしまいたいと思っていたからなんです。

かつての私は<生きる>とは真逆の強烈なネガティブ思考でした。
例えば
周囲に迷惑をかけていると感じていたり
役に立たない存在だと思っていたり
愛されない存在だと思っていたり
幸せになったらダメで、不幸だと安心したり
消えてなくなりた~い
などなど。
マイナス思考のオンパレード!
「生かされてる」は、自分の存在を肯定することになるので、真反対な思考を持っていた。
心が居心地悪くなる理由があるわけです。

私自身、「生かされている」感覚が出てきたのは
長い時間、自分の内側(身体・心)に意識を向けて
自分の中の<ありのまま>を認めることができるようになってきたのが始まり。
(一朝一夕というわけにはいかなかった💦)
<ありのまま>は、自分が嫌いだと思っている性格や心の部分に
「そういう考えを持ってる私」と、一旦受け入れること。
「えっ!嫌だ~!」なんて、あなたの心の声が聞こえてきそうですが
自分が嫌だと思ってる心の部分は
何かしらの理由があるからあるわけで
治すとか、取るとか、無くすことはできません。
そうではなくて、嫌な部分を持っている自分をまるごと受入れていくことが癒しになります。
するといつのまにか嫌だと思ってる部分が違う見え方になっていきます。
がぜんラクになるんです!
最初は難しいと思いますが、向き合うことに慣れ、続けていくと「よし!もういいや。散々苦しんだから前を向いて歩こう!」と、マイナスからプラスに一気に振り切った瞬間が訪れます。
まるで修行が終わり、乗り越えた感覚でしょうか。
反動で意識の矢印がポジティブ思考へ。
人間、行き過ぎると、真反対に向かうんですね。

ありのままの自分を受入れられるようになると
”生かされてる”感覚に気づけるようになってきます。
自分の感覚に自信が持てるようになってくるんですね。
カラダの感覚から”生かされてる”感覚を実感します。
心臓がドクドクと動いている。
皮膚を触ると温かさを感じる。
深呼吸をすると気持ちがリフレッシュする。
夜更かししたり、カラダに悪いとされるものを食べたり、ストレスがかかっても
カラダは一生懸命に働いてくれています。
日常の何気ない、あたりまえのなかに
「生かされている」ということをカラダが大切なサインをくれている。
あなたにとっての”生かされてる”感覚って何でしょうね。

ちなみに私の場合内側に意識を向け、内面を観ることは
トラウマなど、心に傷をおっていたので
自分の思い込みの世界に引き込まれやすく、
自分責めがひどくなってしまいました。
トレーニングを積んだ援助者がいたほうがポジティブな方向に向かいやすいです。
その方がラクに内面と向き合えるのでお勧めです。
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