悩みがあっても
話すことにためらいがある
「この話をしたら変だと思われるかな?」
「こんな話をしたら引かれるかな?」
「こんなこと言ったら相手に重たい気持ちをさせてしまうよね」
心にブレーキをかけてしまう
自分の苦しい気持ちを
吐き出すことは
心の重みを軽くするだけではなくて
自分を変えるチャンスでもあります
思い込みに気づけたり
違う突破口が発見できて
新しい視点を持てたり・・・
私が会社勤めしていた頃の話です
上司から
私の人格を否定されるような言葉を言われ
心が深く傷ついた出来事がありました
その言葉を鵜呑みにし
すごく悩んだんですね
トラウマの傷を更に深めた感じ
怒り
悲しみ
恥
耐えきれずに
友人に話したんですね
聞いてくれた友人がひと言
「あんたはそんなこと言う人間じゃぁないでしょ!」
(上司のようなひどいことを言わない人柄でしょう)
↑と、強めに言ってきた
すごく嬉しかった
言い方はきつかったんですが
私のことを肯定してくれる
力強い言葉だったんです
ストレートに私の心に響いた言葉
で、今なら分かります
上司からの心無い言葉は
実は深い部分で
「私はそういう人間だ」
と、思い込んでいた私の心の傷の部分だったんですね
それを友人はいとも簡単に
違う!
と、教えてくれたんです
上司が私の潜在意識を気づかせる役割をして
友人がそこから救ってくれる役割をしてくれた
嫌な体験は
私を救うための呼び水だったわけです
そして
もし、私が誰かから悩みを相談されたら
こんなふうに返してあげたいという
見本のような出来事にもなりました
悩みを話すことで
次のステップにつながる
そんな期待があります
お読みいただきありがとうございます.
身体にこたえる猛暑が続きますね
夏バテなどされませんように・・・
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