他者との関係性がしんどいときは母親との関係性を見直す。
他者との関係性がしんどくなるのは
母親との関係性が影響してること
ご存知でしょうか。
生まれてすぐに関係性を持つのは母親が多いもの。
ところが幼い頃から母親との関係性が健康的でないと
大人になっても
母親を
愛したいけども
愛せない
という状態が起こりやすい!
愛したい
愛せない
と、綱引きをしていて
どちらにも行けないもどかしさ。
二つの矛盾した気持ちは
どちらの選択肢を選んでも
罪悪感や不安感をおぼえるような心理状態。
お母さんに分かってもらうのはムリ、ムダ!
諦めて無理矢理に心を調整することやってしまう💦
とは言え
奥底でどこか理解してもらいたい気持ち。
それを認めるのは無自覚だったり、
悔しかったり・・・。💦
つなひきになるのは・・・
母親を嫌いになる理由はさまざま。
愛情を注いでもらえなかった。
過干渉、束縛がひどい。
出来てないところばかりに注目して褒めてくれない(認めてくれない)。
母親の「こうしたい」、「こうでなければ」を押しつけられた。
いつも誰かと比較された。
気持ちを尊重しれくれなかった。
誰かの愚痴ばかりを聞かされた。
母親が”母”ではなく”女”だった。
このような状態だったら
嫌っ
て思うのは当たり前です。
当たり前なのですが
親を嫌いって思ってはいけない
と、心が綱引き状態になってしまうんです。
育ててくれたから嫌ってはいけない。
お母さんだから嫌ってはいけない。
あの時は優しくしてくれたから嫌ってはいけない。
それはそうですよ。
幼い頃のあなたは
お母さんを嫌いになるなんて
ありえません。
愛したいし
愛されたいし
愛させてほしい
自分の存在をかけたものだから。
では、綱引き状態から解放されるには・・・?
3つのステップをふみながら
考察してみます。
ステップ1・・・境界線を引く
境界線を母親との間に引きます。
私は私
あなたはあなた
例えば母親から
派手な服装しない方がいい
と、言われたとしても
私は派手な色の服を着たい!
と、自分のニーズを大切にします。
感情をすりかえないで
「嫌!」って気持ちがあることを
自分に許してあげる。
派手な服はダメ→これはお母さんの気持ち
派手な服を着たい→これは私の気持ち
母親の気持ちと
あなたの気持ちを
分けることで
境界線が引けます。
これは他者との関係性にも影響があって
母親と健康的な境界線がひけてないと
他人とも境界線が良好に引けてない可能性があります。
お相手に対して
空気を読もうと頑張ったり
気持ちの共有を求めたり
嫌でも引き受けてしまったり
他者の意見に左右されっぱなしだったり・・・
しっかり境界線を引く、ということではなく
その日、その時で引き方は様々で、
程よいときもあれば
そうじゃないときや
できないときがあるのも
自然なこと。
ですが、もし人間関係がしんどいときは
境界線が上手に引けてないのかな?と
ちょっと気にしてみるのも助けになります。
ステップ2・・・主体性を持つ
ついつい私たちは
「お母さんが・・・」
「あの人が・・・」
と、他者に対して感情が沸き、怒りや憎しみを向けてしまうことも・・・。
これを自分に主体性を持たせる考え方を持ってみます。
「母親にコントロールされたから息苦しい、だから嫌い」
と、「された」という被害者的な考えではなくて
「母親にコントロールされたから、私は嫌なんだ。」
と、自分を主語にして主体的な考えをもってみます。
ステップ3・・・感情を出すこと
3つ目のステップは
自分の感情を出して成仏させてあげること。
尊重されなかったことに対して
私は怒りがある!!
想い通りにさせようとするなー!
コントロールしようとするなー!
ひとのことばかり偉そうに言って、自分はどうなんだよー!?
ああーーー、ムカつく!
私は怒ってるんだぞー!!
と、あなたの”ありのまま”の心を認めてあげます。
自分の気持ちがクリアになるとスッキリするように
感情を出すことで成仏させてあげます。
出し方は
ノートに書いたり
カラオケボックスで叫んでみるとか
出してもいい、安全な場所が好ましい。
そんなふうに
自分の気持ちに嘘をつくのを止め、
主語を自分にした感情を出してあげる。
最後に・・・
ステップ2の主体性を持たせる
は、誰のせいにもしないので
生き方がラクになっていける鍵になります。
「他人と関係がしんどい」は、
自分が人生の主役になってなくて
お相手に合わせてるのでしんどいわけです。😢
母親の呪縛から目覚めないと
過去を生きることになってしまう・・・。
幸せは自分が選択できることを
忘れないでください
コメント