ハコミ継続プログラム

本気で生き方を変えたい!
機能不全家族育ち、精神疾患の親を持つ子どもが大人になっても生きづらさを抱えている、長年の苦しみがある方の為のプログラムです。

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ハコミ継続プログラムの概要

毎週、同じ曜日、同じ時間に3ヶ月連続でセラピーを行うコースになります。

私達は思い込みを持っています。
例えば母親との関係性が良好でない場合、自分のありのままを愛されない体験から
「私は愛されない」という<信念>を持ちます。
<信念>は強固で、あたかも現実だと思い込んでしまうため、月に1度のセッションでは折角良い体験が起きても<信念>は、元の生きづらい場所へと直ぐに戻してしまいます。

自分が長い間もっている生きづさ、心の苦しみは魔法のように数回で手放すことはできません。
セラピーを継続して受け、自分の癒しにコミットして頂くことで生きづらさが軽減していきます。
日常の中で生きづらさを感じている部分、辛い部分など些細な事でもOKなのでそれをテーマにしてセラピーを行います。

生きづらさは幼い頃に出来た無意識の部分にヒントがあります。
ハコミセラピーで潜在意識の深い部分と繋がる事で、思い込みを創った理由が理解できたり、インナーチャイルドを癒したりすることで自己理解が深まります。
自分を理解していけると自己受容が起こり、生きづらさを手放していけます。

1クール3か月間継続して頂く事で<信念>という呪縛から解き放たれ、生きづらさから解放されていきます。

私自身がこの方法でアダルトチルドレンの生きづらさを手放せました!

プログラムの内容

手法

ハコミセラピーを用います。ハコミセラピーの詳しい説明はコチラから→☆

日程

毎週 同じ曜日、同じ時間でコミットします。時間は1回60分。
お互いの都合の良いスケジュールを組みます。

セッションで扱うもの

誰にも言えない苦しみをどうぞ安心してお話しください。
日常で生きづらさを感じていること、苦しいこと、辛いこと、何でもOKです。
ありのまま丸ごとセッションでテーマにして、生きづらさを手放していきます。

継続プログラムを受けたあとの期待される効果

継続プログラムを受ける事でこのような変化が期待されます。

・対人関係がラクになる
・子育ての悩みの本質が分かり、希望が持てる
・母親との関係性が整理される事で程よい距離感を作れるようになる
・本当の自分、ありのままの自分が分かるようになる
・自分の内側に変容が起こり、新しい人生へとステップアップする

など

料金

ハコミ継続プログラム初めての方

60分✖12回分 120,000円(税込)

リピーターの方(ハコミ継続プログラム2回目以降)

60分✖12回分 105,600円(税込)

お支払い方法

お支払い方法は現金もしくは銀行振り込みでお願いしております。
振込先に関しましては日程が決まった時点でお知らせいたします。

お客様の声

ハコミセラピー継続のお客様の声です。

こちらの方はある宗教二世さんです。幼い頃から母親からの束縛が強く、トラウマを抱えていらっしゃいました。
セラピーを継続して頂いていて、その過程で起きたことを書いて下さいました。

セラピーは、おうおうにしてセッションの外で起きます。

それでは最近の心境や状況を列記させて頂きたいと思います。
(最初は『です・ます』で書いていましたが、何か心が乗らないので、自分のメモ的に書きました)

今回の夏休みは、いつもより自分の時間があったので、『何か自分の為にしなくては』と感じていた。

最近は仕事などが非常に忙しく、ただ、時間通りに事を進めるだけで、自分の実態が全て取り残されてると感じていたので・・・。

なぜかは分からないが、体が
『昔学生の時に住んでいた場所に行きたい』
と言ってる気がしたので、休みの時にそこに行くことに決定。


この生き辛さを何とか出来ないかと藁をもすがる思い。

セラピーで「体を感じて」と言われたので自分もやってみる

色々な所に意識を向けるが、やはり胸が痛い。
これは昔からある感覚で、胸に大きい槍が刺さっている感じ

ネットで調べると、胸は悲しみが溜まる部分とのこと。
思い当たる節は十分過ぎるくらいにある。
横隔膜ほぐしが良いと書いてあったので実践してみる。

何となく良くなった気はするが、時間が経つと頭がモヤに包まれる。

まあ胸の痛みは原因でなく結果だから、そこをほぐしても気休めにしかならないのかもしれない。

今まで正直、石木さんは『心理学か何かをかじった人』と思っていたので、
自分とは距離のある普通の人だと思っていた。

しかし、自分と全く同じ心境で、こんなに生き辛く、こんなに苦しんできた、
でも今は回復している。

石木さんのブログを台風で外に出れない日に貪るように読んでいき、心に響く文章は書き留めた。

また生き方が楽になった方のお便りも参考になる。

楽になった方に共通するのは、勇気を持って嫌な感情を見たこと。

そして悟りを開いたように強烈な癒しがあったことで、自分もそうなりたい。

しかし、どうせまたダメではないかという疑念もあった。

台風明けに外に出る。

なぜかは分からないが、引き寄せられるように来た、学生の時に住んでいた所。

2つあり、まずは1つ目。

ここは好きな場所で、卒業後も何度か来たことがあり、駅を降りで思わず
『ただいま』
と言いそうになる。

多分自分の好きな場所のBEST5には入ってるかな?

今回は車でなく電車で来たので、歩いて町を移動。

なぜか分からないけど、体にエネルギーがもらえる感じ。

ずっと歩いて、自分が住んでた場所に行くと、
『あった!』、
自分が住んでたアパート。

外景も名前も、約30年前と同じまま。

思わず

『残ってくれててありがとう』

と言って、タイムスリップした気になる。

しかしそれと同時に、体に激しい衝動が起きてくる。

胸にある砂嵐のような激しい衝動。

その砂嵐の火に包まれていて、ずっと苦しんでいた記憶。

でもそれは今もここにある。

いや7歳の時から、ずっと変わらずある。

懐かしさは束の間で、苦しさと哀しさが襲い掛かってくる。

そして感じた。

自分はこの焼かれるような衝動に苦しみ、自分の人生を全く生きてこれなかった。

生きてきたのではない、死ねなかっただけなのだ・・。

自分がまだ火に包まれていることに気付き、苦しくなってきたが、死ねなかったとはいえ、ここまで来た
自分に対して少しだけ敬意の念が出てくる

30年前の自分がそこにいる気がして、思わず口にした言葉。

『よく死なずに生き延びてきたな』

なぜかは分からないが涙があふれてくる。

そしてアパートの壁に手を触れて、出た言葉。

『ありがとう』

『また来るね』

なぜかは分からないが、自分はこの街が大好きだ。心の底からそう思う。


2つ目は、それより前に住んでいた所。


こちらはなぜかそれ程好きではなく、卒業してから来たのは1回か?

ここでは寮に住んでいたので、学校と寮まで歩いて外側から見る。
昔は寮が大きく見えたが、こんなに小さかったっけ?

学校の外周を歩くが、昔あったお店は今は全然ない。

まあ35年近く前だから当たり前か。
と思いきや、学校の端の郵便局は同じ場所にそのままあった。

思わず引き寄せられるように、その郵便局に近づく。

懐かしさと同時に、最初の場所と同じ状態になる。

激しい火に焼かれている感覚。

いや焼かれて苦しみの真っただ中にある、当時の自分。

そう、自分はずっとこの炎に焼かれて苦しんできたのだ。

自分の人生は全く生きられない。

ただ焼かれ、苦しく、外のことは何も出来ない。

1つ目の場所と全く同じことを、昔の自分に言う。

『よく死ななかったな』

今の自分が当時の自分を見ても、どう見ても炎に焼かれている。

しかしある石木さんの言葉を思い出す。


『全ては幻』

『幻に気付いて離れたら生きるのが楽になった』



いつもならその炎と一緒になって、火だるまになって苦しみ悶えるのだが、
今回はマインドフルネス的に?、その炎を直視してみることにした。


心の中のイメージ的に。

炎なので、今でも燃え盛って、熱くて触れないだろう・・。

始めは、炎は燃え盛り、熱いと思ったが、よく見ると

『これって今でも燃えてる?』

いや離れた所から見ると、激しく燃えてるようにしか見えないのに、勇気を出して炎に近づくと、

『あれ?』

炎に手を触れてみると、熱くない?

そして触れた炎を見てみると、これって木で出来た造り物?

仁王像や阿修羅は離れてみれば怖いが、近くで触れたら木と塗料。
そんな感じ。

『幻に気付く』とはこのこと?更に歩いて行く。

バイトしてた所が、店は変わっても建物はそのまま。

あんな精神状態でよくバイトなんかしてたなあ。

まだ奥まで歩く。

寮を出て下宿してた所。

道も建物もすっかり変わって、感じだけで歩いて行く。

もう昔の面影は全くない街になったけど、歩いて行くと、

『あった』

建物は建て替えられたけど、昔の表札が出てる。

懐かしさで一杯になり、引っ込み思案な自分が思わずチャイムを鳴らして挨拶しようかと思う。

・・が出来なかった。
でも胸が一杯になって、また歩く。

今度は商店街。

昔あった鉄道は廃線となって、残骸だけが残ってる。

商店街はどの地域でもそうだけど、今はシャッターが降りてる所が多い。

昔よく買い物した文房具屋がないか探してみる。

もう昔の面影はない商店街で、さすがに無いかなと思ったら、

『あった・・』、

あってくれた。

金が無かったのに、肝試しの時に怖い本を買った文房具屋さん。

胸が一杯になってお店に入る。

なぜか分からないけど、ここで何か自分にプレゼントするべきだと思った。

もう電車の時間が近いから、何か買いたいけど何を買おうか?
とりあえず使えるボールペンにしようと思ったが、種類が多すぎる。
いつもの自分なら、機能・価格・多様性など、色んな思考が出て迷うところだが、ここは心の感覚だけで即座にペンを選んだ。

当時の自分が選びそうなペンを、心の感覚だけを頼りに。

選んだ後に値段を見たら250円。

でもこれは自分にとっては250万円の価値がある。

心だけを頼りに買った物だから。お金より価値がある物とは、多分こういうことを言うのだろう。



子供には、お金より大事な物ってこういうことだよ、と伝えたい。

まあ全く受け入れられないだろうが・・。レジでお金を払ってる時に、店員さんに話し掛けたくなる。

『このお店ってすごく前からやってませんか?』

『35年くらい前に、このお店で買い物してたんですよねえ』

でも言えなくて、お店は後にする。

帰りの電車で色々なことが頭をよぎる

学生の時に炎で焼かれてて、今でも焼かれてるはずだが、炎は近付いたら木だった。

これが石木さんが言ってた幻を抜けるということ?

ハコミセラピーやマインドフルネスで幻から抜けて、自分も自分らしく生きられるのか?

でもマインドフルネスは今でも時々やっている。

数年前はマインドフルネスのレクチャーみたいな所に行ってたこともある。

初めてマインドフルネスやった時は、完全にキマった。
30分くらいの間、完全な無になり、宇宙か神にでもなった感じ。
思考も苦しみも一切なく、耳から聞こえる音は意味は無く、単なる音でしかなかった。
マインドフルネスはこういう『キマる』状態になることだと思っていた。

瞑想状態になることで、プラスの感情 :落着き・感謝・嬉しさ・喜び・慈しみ・幸福感 こういうものを感じるのがマインドフルネスだと思っていた。

しかし石木さんは、ありのままと言ってた。

ありのままとは幸福感で一杯になることでなく、マイナスの感情もあると認識すること?

いつもはマイナスの感情が出ると、それをねじ伏せるというか感じないようコントロールしてた。

でも電車の中で、次のようなことをありのまま感じてみた。

『今自分は○○が嫌いだと思った』、
『今自分は、通りかかったこの学校を見て、学力が低いとバカにした』

そして最近起きた、人間関係のトラブルでも

『私はあの時怒っていた』

『私はあの人を許せない』

と認識してみた。

するとなぜか、いつも自分は二重にズレてるのに、なぜか自分が一致している感じがした。

その感覚のまま、幼少の頃をイメージした。



世界が真っ暗で、自分は生まれてきてはいけないと断定した7歳の時。

暗闇の中で母親が自分に語り掛ける。


『人のため、人のため、人のため』
『他の人には感謝しなさい』
『世の中には不幸でご飯が食べられない人がたくさんいるの、だからあなたは凄く幸せなのよ』
『もっと綺麗な心をもたなくてはいけないわ』
『まずは人のため』
『悪い心を持ってはいけない』
『綺麗な心を持つのよ』
『感謝・感謝・感謝』
『人のため・人のため・人のため』

言われたことに対して、先程のマインドフルネスの状態で留まる。


自分の心は完全に無視されている。

自分は完全に拒否されている。

母親は自分を全く見ていない。

母親は自分でない自分と接している。

本当の自分は全く認められていない。


ただ事実だけを見て留まっていると、衝撃のイメージが飛び込んできた。


5mを超えるような超大型のクワガタが、鋭利で大きいなツノで自分を深く噛んでいる!


あまりの恐ろしさに、自分はパニックになりそうになり、そこからすぐ逃げ出そうとした。

最初は超大型のクワガタが、まだ自分を食おうと動いてるものだと思った。

しかし先の、火は木だったことを思い出し、少し冷静にクワガタのバケモノを見てみる。

物凄く怖いが、今は動いていない。そこで全てが一致したような気がした。

自分が幼少から、胸に槍が刺さってる感じ。

それはこのクワガタのバケモノの、大きいツノに噛まれた傷だったのだ。そしてクワガタの正体・・・、


それは自分の母親。


母親は、ご飯は食べさせてくれて、学校も出してくれて、体という物質的には十分な母親。
しかし自分の心は嚙み砕かれ、自分という存在は瀕死の重傷を負った。

これが事実。

自分の胸に刺さっていた槍の正体が分かると、痛いはずなのに非常に納得し、なぜか少し安心感が出る
これが石木さんが言ってた幻?

動きそうで怖いながら、もぞもぞ動くと、クワガタの歯が胸から抜けた!

しかし深く嚙まれていたので、胸に大きくて深い穴が開いている。

これは酷い傷だなと、傷口を覗くと衝撃の結果が。このような笑顔が出てきて、『大丈夫だよ』と話し掛けてきた・・。

自分の中から、別の自分が出てきて『大丈夫』と言っている。

・・・自分は以前、自分自身を罵倒し続けてきた。

さっき見てきた学校に通ってた時、自分に対して、いつもこう言ってた。

『お前死ね!』
『クズ・ボケ・カス!』
『お前はスクラップだ!』
『だからお前はダメなんだ!』

こんな呪いの言葉を何万回浴びせ掛けただろうか?

しかし傷口から出てきた自分は、

笑って

『大丈夫』

とだけ言っている。


あんなに自分に死ねと言ってきたのに・・。

まるで自分が気付くのを、ずっとそこで待っててくれたように。

電車の中なのに、涙があふれてきた。

生まれて初めて感じる、自分は何かに守られているという感覚。

生まれて初めて感じる、自分の『力』というもの。

言葉や思考でなく感覚。



今まで、自分に足りない能力を身に付けようと外側ばかり向いてきた


しかし力は自分の中にあった


この安心感は絶大で、強烈な追い風だ。

今まで色んな療法をやってきた。

プラス思考では以下のような言葉を、気付いた時に唱えるというもの。

『自分は出来る!』
『自分はやれる!』
『自分は素晴らしい!』

やってみたが、心が苦しくなるだけだった。

何かウソを付いてる感じ。

しかし傷口から出てきた顔は、そういう物とは全く別物。

底の底の芯から、本当に出てきたもの。

これが石木さんが言ってた感情浄化というもの?

この文章を普通の人が読んだら、妄想癖と思われるかもしれない。

しかしこれは本当の心の中の動き、真実。

いや、心がいつも火だるまなのに、

平気を装って普通に生活する方が妄想だと思う。  


ありがとうございます。
M様が送って下さった笑顔さんの絵です。

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